肥料にし有効利用パンプキンスマッシュ<ブロンクス>

ブロンクス区のリーマンカレッジで2日、ニューヨーク植物館主催のパンプキンスマッシュが行われた。3日付NBCニューヨークが伝えた。学生や地域住民が、ハロウィン使用後や同園展示用のカボチャを投げ落として粉砕。それを堆肥にして同大学で使用し、埋立ゴミとなるはずのカボチャを有効利用する。同大学の環境衛生安全部のイロナ・リニンズ部長は、「堆肥化すると量が5〜10%に減少する。少量の堆肥を作るのに大量の有機物が必要で、コミュニティーレベルでの取り組みが必要だ」と話した。市内の他の区でも、ハロウィンの翌週にパンプキンスマッシュが行われた。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1244

オーェックしよ

コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。

Vol. 1243

お引越し

新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。