不倫の末殺し有罪高級住宅街の一角で<クイーンズ>

4月にクイーンズ区フォレストヒルズで、2児の母のオルソリヤ・ガールさん(51歳)を刺殺したデービッド・ボノラ被告(44歳)が2日、第一級過失致死罪で有罪を認めた。2日付FOX5ニューヨークが伝えた。21年前にメキシコから渡米し、ガールさん宅で数年間ハンディマンをしていた同被告は、約2年、断続的に不倫関係にあったガールさんを口論の末に55回以上刺し、遺体をダッフルバッグに詰めて遺棄。クイーンズ裁判所に出廷した同被告は、司法取引で殺害を認め、上訴権を放棄。16日に懲役25年の判決が下される。出所後は5年の保護観察を経て国外追放となる。

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今年のセントパトリックデーはイル文化を探索しよう

3月17日(土)のセントパトリックデー(Saint Patrick’s Day。以下:聖パトリックデー)が近づくとニューヨークの街中が緑色の装飾で活気づく。一足先に春の芽吹きを感じさせるこの記念日は、アイルランドの血を引く人にとっては「盆暮れ」と同じくらい大事。大人も子供も大はしゃぎでパレード見物やアイリッシュパブに出かける。聖パトリックデーとアイルランド魂の真髄を紹介する。