父親殺しを依頼息子と共犯者が有罪<ブロンクス>

2018年10月に、シルベスター・ゾットラさん(71歳)がブロンクスのマクドナルドのドライブスルーで銃殺された事件で、息子のアンソニー・ゾットラ被告(44歳)とその共犯者が謀議と委託殺人で有罪となり、終身刑に処される。19日付FOX5ニューヨークが伝えた。ウェストチェスター郡ラーチモント在住の同被告は、マフィア絡みの違法ギャンブルの収益で築いたとされる父親の不動産業を手に入れるため、父と兄のサルバトーレさん殺害を殺し屋に依頼。二人は17年末にも自宅前で襲われたが、一命を取り留めた。この件では他に殺し屋など5人が罪を認めている。

 

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