市が非常事態宣言移民の大量流入で<ニューヨークシティー>

ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は7日、移民の大量流入に対して非常事態を宣言した。同日付PIX11が伝えた。市長は、4月以降1万7000人以上の移民が到着しており、会計年度末までに10億ドルの出費が必要となると話し、連邦議会に緊急財政援助や、移民が合法的に働けるようになるまでの6カ月の待機期間免除、移民流入抑制の長期的解決策を求め、州議会にも財政援助と、新たな救援センターの場所探しや施設の人員確保の支援を要請した。同時に市の機関に、救援センターの建設を促進する行政命令を出し、そのための土地利用要件を一時免除すると話した。

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