宗教上の祝日休校の取りやめ検討<ニュージャージー>

パセーイク郡クリフトン市の学区では、ローシュ・ハッシャーナー、ディワリ、グッドフライデーなどの宗教上の祝日により休校になることを見直す討論がされている。先月30日付NBCニューヨークが伝えた。州が定める年間180日の授業日数確保のため、連邦、宗教の祝日分の登校日が学年末に加えられる。祝日は学校が終わった後でも祝えるので、その分夏休みを延ばす方が良いという支持派、宗教が異なる子供たちの年一度の祝日は休校であるべきという反対派とで意見は割れている。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1240

今年のセントパトリックデーはイル文化を探索しよう

3月17日(土)のセントパトリックデー(Saint Patrick’s Day。以下:聖パトリックデー)が近づくとニューヨークの街中が緑色の装飾で活気づく。一足先に春の芽吹きを感じさせるこの記念日は、アイルランドの血を引く人にとっては「盆暮れ」と同じくらい大事。大人も子供も大はしゃぎでパレード見物やアイリッシュパブに出かける。聖パトリックデーとアイルランド魂の真髄を紹介する。