移住者の子供多数公立小が困惑<マンハッタン>

テキサス州からバスで輸送された移民や亡命希望者の子供100人余りをヘルズキッチンの小学校PS111が受け入れた。しかし英語を話せない多数の生徒の流入に困惑している。1日付ニューヨークポストが伝えた。通常25人から30人ほどのクラスが38人にまで膨れ上がり、15人を近隣の学校に送る措置を取った。同校ではバイリンガルクラスが十分になく、多くの生徒は1日1時間半の英語指導が付いた普通クラスで学ぶ。保護者からは英語を話さない生徒への対応や、教育の質に懸念の声が上がった。デビット・バンクス教育局長は校長らに市の支援を提供するよう指示、また今年度、バイリンガルの教師25人を配置する発表もしている。

               

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Vol. 1304

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Vol. 1303

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Vol. 1302

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Vol. 1301

高級化の勢いが止まらない ウィリアムズバーグ地区

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