建物に赤い塗料ロシア総領事館<マンハッタン>

先月30日深夜1時半頃、アッパーイーストサイドの5アベニュー近くにあるロシア総領事館の建物正面が真っ赤なスプレー塗料で塗られているのが発見された。同日付パッチが伝えた。警察が通報を受けたのは、ロシアのプーチン大統領がウクライナ4州の不法な併合宣言をし、国際的な怒りを引き起こす数時間前だった。警察はヘイトクライムの可能性を念頭に置き捜査を開始したが逮捕者は出ていない。同総領事館がある91ストリートは2月にロシアのウクライナ侵攻が始まって以来、バリケードが張られていることが多く、時には警官の姿も見られていた。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1255

夏の和野菜

盛夏のニューヨーク。色鮮やかな野菜たちが街中に溢れ、目を奪われるが、私たち在留邦人はどうしても和野菜が恋しい。実は、よく探せば、こんなアウェーな土地でも本格的な日本の野菜が手に入る。グリーンマーケットや野菜宅配サービスの賢い利用法など、今回の特集ではとっておきの和野菜情報をお届けする。