建物に赤い塗料ロシア総領事館<マンハッタン>

先月30日深夜1時半頃、アッパーイーストサイドの5アベニュー近くにあるロシア総領事館の建物正面が真っ赤なスプレー塗料で塗られているのが発見された。同日付パッチが伝えた。警察が通報を受けたのは、ロシアのプーチン大統領がウクライナ4州の不法な併合宣言をし、国際的な怒りを引き起こす数時間前だった。警察はヘイトクライムの可能性を念頭に置き捜査を開始したが逮捕者は出ていない。同総領事館がある91ストリートは2月にロシアのウクライナ侵攻が始まって以来、バリケードが張られていることが多く、時には警官の姿も見られていた。

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