ギャングリーダー 殺人を命じ懲役刑<ブロンクス>

16日、2018年6月にブロンクスで起きたレサンドロ「ジュニア」グズマン=フェリスさん(享年15歳)殺人事件で、殺害を命じたトリニタリオス・ギャングのリーダー、ディエゴ・スエロ(33歳)、フレデリック・ゼン(24歳)両被告に懲役25年から無期の判決が下された。同日付NBCニューヨークが伝えた。ジュニアさんはメンバー5人に対立集団の一員と間違えられ、逃げ込んだボデガから引きずり出されてナイフやナタで刺殺された。この残忍な映像は拡散され、世間を震撼させた。実行犯5人は19年に有罪判決を受けており、残りの被告6人に対する裁判は係属している。

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