交通機関でのマスク 州知事が撤廃を発表<オールバニ>

ニューヨーク州のキャシー・ホークル州知事は、7日から州内の公共交通機関におけるマスクの着用義務を撤廃すると発表した。同日付ニューヨークポストが伝えた。同州は4月に連邦政府が公共交通機関でのマスク義務を無効とした後も着用義務を継続してきたが、新型コロナウイルスの感染の落ち着きと、新ワクチンの追加接種が承認されたことから、地下鉄やバスなどで2年以上取られた規制を緩和する。知事はマスクは引き続き奨励するが、「着用については各自の判断に委ね、他人の選択を批評せずに尊重してほしい」と呼びかけた。医療機関、介護施設などでは着用義務を継続する。

               

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