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MTAは10日、環境事前調査書を公開し2023年から導入が見込まれる混雑課金案を明らかにした。同日付FOX5ニューヨークが伝えた。原案はFDRやウェストサイドハイウェーなどを除き、マンハッタン区60ストリート以南へ乗り入れる車両に9ドル〜23ドルの混雑課金を課すもの。同地域に住む低所得者への税控除、橋やトンネル料を払った場合の割引、タクシーやトラックへの対応など7種類の課金プランを検討中。年10億ドルの課金収入が公共交通機関改善の財源となるMTAは、市の環境にも交通機関のためにも役立つとし、公聴会での市民のフィードバックに期待を寄せる。