1週間のNY近郊の
ニューヨーク血液センター(NYBC)は2日、献血者の減少を受け、正式に「血液緊急事態」を宣言した。4日付amニューヨークが伝えた。NYBCによると、熱波に加えて旅行の増加や、新型コロナウイルス感染再拡大を受けて献血者数が減少していおり、理想的な供給可能血液の在庫5〜7日分に比べ、現在は1〜2日分しかない状況だという。そこで地域のビール醸造所と提携し、「パイント・フォー・ア・パイント」キャンペーンを9月10日まで実施。参加25店でビールやワイン、ソフトドリンクなど1パイントが無料となるバウチャーを献血者に提供している。