牧師と妻が強盗に被害額100万ドル<ブルックリン>

先月24日、ブルックリン区カナージーの教会で、礼拝中の牧師と妻が強盗に100万ドル相当以上の宝石類を奪われた。25日付FOX5ニューヨークが伝えた。午前11時15分頃、ラーマー・ホワイトヘッド牧師が説教を生配信中に、銃を持った覆面姿の男3人が侵入し、宝石を奪った後、車で逃走した。ニューヨーク市のエリック・アダムス市長の助言者を公言する同牧師は、個人情報窃盗と重窃盗で懲役5年の過去があり、現在は派手な暮らしぶりで知られている。事件後に自身の贅沢さを批判されたが、「買いたいものを買うのは私の特権。努力すれば欲しいものが買える」と反論した。

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3月17日(土)のセントパトリックデー(Saint Patrick’s Day。以下:聖パトリックデー)が近づくとニューヨークの街中が緑色の装飾で活気づく。一足先に春の芽吹きを感じさせるこの記念日は、アイルランドの血を引く人にとっては「盆暮れ」と同じくらい大事。大人も子供も大はしゃぎでパレード見物やアイリッシュパブに出かける。聖パトリックデーとアイルランド魂の真髄を紹介する。