速度監視カメラ24時間年中無休で稼働<ニューヨークシティー>

1日より、市内2000カ所に設置された速度監視カメラが、休日を含む24時間年中無休で稼働を開始した。同日付ABC7ニューヨークが伝えた。市の制限速度は時速25マイルで、カメラが11マイル以上の超過を検知すると、50ドルの違反切符が郵送される可能性がある。専門家は「減点はされないものの、再度のスピード違反に対する抑止効果は十分」と話す。これまでは平日午前6時から午後10時のみ稼働していたが、統計では、交通事故死の半数以上が、夜間と早朝に起きている。当局によると、速度監視カメラが設置された地域では、スピード違反が平均72%減少している。

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