1995年の殺人有罪判決を破棄<ブルックリン>

ブルックリン地区のエリック・ゴンザレス地方検事は15日、1995年に起きた殺人事件で有罪となった男性3人の判決を破棄すると発表した。同日付NY1が伝えた。当時10代だったジェームズ・アイアンズ、トーマス・マリク、ビンセント・エレルベは、駅のトークン売り場にガソリンを注いで火をつけ、中にいたハリー・カウフマンさんを殺害した罪で、25年以上の終身刑となった。2020年後半に仮釈放されたエレルベさん以外の二人は、今も獄中にいる。有罪判決審査部の再調査の結果、問題ある身元確認、虚偽や矛盾した自白など、検察側の「深刻な問題」が露呈した。

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