最低時給アップへ監視員の増員目指す<ニューヨークシティー>

不足するライフガードの確保に向け、ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は6日、最低時給を16ドルから19ドル46セントに値上げし、海や大きなプールへ十分なライフガードの配属ができるよう、ミニプールの監視員に研修を行うことで組合と合意した。同日付NY1が伝えた。賃上げは今年のみの臨時措置で、夏の終わりまで毎週働いた者には1000ドルの特別手当を支払う。同市公園局は6日までに778名のライフガードの資格を再認証してきたが、未だ必要数の約半数にとどまっている。市はNYPDとFDNYも連携させて、海やプールでの市民の安全確保に努める。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1202

メトロノース鉄道に乗って行く 週末プチお出かけ〜コールドスプリング編〜

メモリアルデーとともに本格的な行楽シーズンが到来。日帰りディストネーションとしてニューヨーカーに人気のパトナム郡コールドスプリングを訪ねてみた。

Vol. 1201

注目の起業家たちにインタビュー〈続編〉 ニューヨークで奮闘する革新者たち

既存のビジネスの枠に収まらない彼らが新たに切り開く道こそが、未来を変える。その情熱とアイディアの根源を聞いた。これから起業したい人必見!

Vol. 1200

今、ニューヨークを駆け抜ける 注目の企業家たち

社会にイノベーションを起こした女性起業家たちにインタビュー。彼女たちの情熱とポジティブなマインド、アイデアをビジネスに変えるまでの方法を聞いた。次号は男性篇をお届け。これから起業したい人はお見逃しなく!

Vol. 1199

肉食解禁! バーべキューの季節

メモリアルデーを皮切りにバーべキューシーズンが始まる。サマータイムのおかげでゆったりと流れるトワイライト時間を有効利用。裏庭であるいは公園の公式バーベキュースポットで極上の肉を夕風に吹かれながら頬ばる…これぞ米国生活の醍醐味だ。