中絶の権利を覆す最高裁判決に巨大デモ<ニューヨークシティー>

先月24日、連邦最高裁が人工妊娠中絶を合衆国憲法上の権利として認める「ロー対ウェイド判決」を覆す判断を下したことに憤る人々がワシントンスクエアとユニオンスクエアに集結し、前例のない大規模なデモへと拡大した。同日付NBCニューヨーク が伝えた。ニューヨーク州では2019年にリプロダクティブヘルス法(RHA)が可決され、国や司法の判断にかかわらず中絶権が保護されている。ニューヨーク家族計画連盟は、「最高裁は女性たちから身体を守る権利を剥奪した」と非難し、女性の身体と尊厳、自由に対して妥協をしないことも付け加えた。

               

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