1週間のNY近郊の
3つの臓器を同時移植する手術を受けたスティーブ・クインさんが、ブルックリン区の自宅で家族と共に父の日を楽しんだ。19日付ABC7ニューヨークが伝えた。クインさんは23歳の時、心臓や腎臓を攻撃する、難病の自己免疫疾患のグッドパスチャー症候群と診断されて以降、人生の半分を病気と共に生きてきた。3月にニューヨーク大学の医療センターで、ドナーが提供した心臓、肺、腎臓の移植を受けた後、拒絶反応もなく日に日に回復している。クインさんは「ドナーが与えてくれた無私無欲の贈り物に本当に感謝している」と話した。