1週間のNY近郊の
ニューヨーク州立大学(SUNY)は全64校のキャンパスで、2023年秋までにジェンダーニュートラル政策を実施していく。9日付ABC7ニューヨークが伝えた。SUNYの学生は、性別欄の選択肢に男・女以外に中性を示す「X」が与えられ、卒業証書や学内のシステムに自らが選んだ名前を反映させることが可能になる。同州のキャシー・ホークル州知事は、「性自認や選んだ名前に関わらず、全ての人が本当の自分を示せる身分証明書を持つべき」と述べ、LGBTQIA+の学生に平等で包括的な環境を確立するために力を注いでいくことを約束した。