AAPIの伝統教育学校授業に取り入れ<ニューヨークシティー>

ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は、市内の公立学校でアジア・太平洋諸国系アメリカ人(AAPI)の歴史や文化について教える新たなカリキュラムを導入すると発表した。先月26日付CBSニューヨークが伝えた。指導手引きに基づき、秋から全学年で授業に取り組む。同市のAAPI人口は100万人を超えるが、多発するアジア系へのヘイトクライムの背景には、彼らの伝統に無知で教育が足りていないことを、クイーンズ区のドノバン・リチャーズ区長は指摘している。市は教員のフィードバックを分析しながら、2024年までにカリキュラムの充実を目指す。

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