速度監視カメラ継続州議会議員が合意<オールバニ>

19日、ニューヨーク州議会議員が、近く期間満了となるニューヨーク市の速度監視カメラ・プログラムを2025年7月1日まで、3年間延長する法案に合意した。20日付ゴッサミストが伝えた。交通安全向上を目指し、カメラ設置の恒久化を推進するエリック・アダムス市長はこれを歓迎した。19年に承認された現法案は、最大750学区にカメラを設置でき、制限速度10マイル以上超過で50ドルの違反切符を発行する。作動時間は午前6時〜午後10時だが、新法案では1日24時間可能になる。市議会の承認が得られれば、6月2日の州議会の会期終了前に承認される見通しである。

NYジャピオン 最新号

Vol. 1273

トランプ大統領による新政権 第2章が遂に動き出す

米大統領選挙は今月5日投開票され、米東部時間6日午前5時30分過ぎに共和党候補のドナルド・トランプ前大統領(78)の勝利が確実となった。一方、民主党候補だったカマラ・ハリス副大統領は6日午後、首都ワシントンで演説し敗北を認めた。支持者らに向け、理想のために戦うことを「決してあきらめない」よう訴え、「この選挙結果は私たちが望んだものではない」としながらも、平和的な政権移譲が必要だと強調した。1期目とは全く異なると言われるトランプ政権2期目の行方はいかに。

Vol. 1272

リトルポルトガル味めぐり

ニュージャージー州ニューアークはポルトガルからの移民とその子孫が多く暮らしていることで有名だ。今週は日本人の舌にも合うポルトガルの味を探訪、併せてリトルポルトガルの成り立ちにも迫る。

Vol. 1271

冬に飲みたくなる、贈りたくなる ウイスキー魅力再発見

ウイスキーといえば、近年ジャパニーズウイスキーが世界で注目を集め、希少価値も上がっているようだ。ウイスキーには、シングルモルトや、ブレンデッド、グレーンなど種類によって味が異なり、銘柄ごとの個性を楽しめるのも魅力だ。そこで今回は、ニューヨークでウイスキーの魅力を再発見してみよう。