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ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は12日、市内公立学校に通う全生徒に失読症のスクリーニング検査を行うことを発表した。同日付NY1が伝えた。自らも失読症に苦しんだ市長は、スクリーニングによる早期発見と適切な支援の徹底を目指し、試験的に小、中学校それぞれ80校の教員に訓練を施して、失読症リスクの診断と教育サポートに乗り出す。またブロンクス区とマンハッタン区にある2つの学校に言語学習障害の生徒に特化したプログラムを開設し、2023年秋までに5つの各区で、少なくとも1校ずつ教育支援ができるよう目標を定めている。