プラスチック禁止令環境保護を目指す<ニュージャージー>

4日より、ニュージャージー州の小売店や食料店、フードサービス業で、使い捨てのプラスチック袋や発泡スチロール容器などの提供と販売が禁止された。同日付ABC7ニューヨークが伝えた。面積2500平方フィート以上の店舗を除き、使い捨て紙袋の提供、販売は許される。最初の違反は警告のみで、2回目は1000ドル以下、3回目以降は5000ドル以下の罰金となる。フィル・マーフィー州知事と州議会は2020年11月に、国内でも革新的なこのレジ袋禁止法を制定した。その一環で昨年11月より、プラスチック製のストローは、要求がない限り提供ができなくなった。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1240

今年のセントパトリックデーはイル文化を探索しよう

3月17日(土)のセントパトリックデー(Saint Patrick’s Day。以下:聖パトリックデー)が近づくとニューヨークの街中が緑色の装飾で活気づく。一足先に春の芽吹きを感じさせるこの記念日は、アイルランドの血を引く人にとっては「盆暮れ」と同じくらい大事。大人も子供も大はしゃぎでパレード見物やアイリッシュパブに出かける。聖パトリックデーとアイルランド魂の真髄を紹介する。