クイーンズ出身女性政府報道官に就任<クイーンズ>

5日にホワイトハウスで行われた記者会見で、ジェン・サキ報道官に代わり、カリーン・ジャン=ピエール副報道官が次期報道官に就任すると発表された。6日付NY1が伝えた。同氏は初の黒人、またLGBTQを公表する初めての報道官となる。ハイチ系移民のタクシー運転手である父と医療従事者の母を持つ同氏は、マルチニークで生まれ、クイーンズ区クイーンズビレッジで育った。コロンビア大学を卒業し、ジェームズ・ジェンナーロ市議会議員の法案・予算関係の責任者を務めた後、オバマ政権で働き、現政権で副報道官となった。同氏は13日、正式に報道官に就任する。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1217

紅茶をめぐる冒険

初秋の訪れとともに飲みたくなるのがポットで淹れた紅茶。茶葉やブレンドによって異なる香りと味は、私たちをくつろぎと恍惚の世界に誘い、またある時は懐かしい記憶を辿る道標にもなってくれる。極上の一杯を求めて、ニューヨーク紅茶めぐりの旅、はじまりはじまり。

Vol. 1216

進化し続けるトイレの世界

日本が世界に誇る「おもてなし」文化の象徴といえるトイレ。高品質なだけでなく、利便性の面でも多種多様な機能を備え進化し続ける日本のトイレ製品。日米のトイレ事情の違いなど、今号ではさまざまな角度からトイレについて学んでみよう。

Vol. 1215

今気になるヘアサロン&大人の男が通う新・バーバー

コロナ禍で指名のスタイリストが帰国したり、お店がクローズしたりと何かとアップデートが必要になるヘアサロン事情。髪質やニュアンスの違いを理解してくれるのはやっぱり日系のサロンという人も多いだろう。髪の悩みやイメージチェンジなど、顧客のさまざまなリクエストに応えてくれるヘアサロンを特集。

Vol. 1214

新学期にむけて文具にこだわる

米国は9月から新学年がスタート。8月後半ともなると子供たちは学用品や通学バッグなどの新調に躍起になる。学習でも仕事でも毎日使う文具だから、やはりこだわりたい。円安の恩恵で、直輸入の日本製文具が求めやすくなった。ニューヨーク市内で入手できる良質な文具の最新事情をまとめてみた。