中絶の権利を守れ市内で抗議デモ<マンハッタン>

中絶の権利を認めた1973年のロー対ウェード判決を覆す最高裁の意見草案の漏えい後、3日夕方に権利擁護団体や政治家を含む数千人が、連邦政府や州政府機関が集まるローワーマンハッタンのフォーリースクエアに集結し、中絶の権利を訴えた。同日付FOX5ニューヨークが伝えた。ニューヨーク州のレティシア・ジェームズ司法長官は、約20年前の中絶経験を公表し、「私たちは後戻りしない」と断言した。コメディアンのエイミー・シューマーは、「女性はより多くの権利と自由を求めている」と話した。同日夜、ブルックリン区のバークレーセンター周辺にも数百人が集まった。

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