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アメリカ農畜産業が危険になりかねない輸入物を嗅ぎ分ける国土安全保障省の探知犬が、JFK国際空港で5年間の勤務を終えて引退した。7日付FOX5ニューヨークが伝えた。米税関・国境警備局(CBP)によると、8歳のラブラドールレトリバーのボボは、持ち込み禁止の植物製品5793点、動物や畜産物4057点を探知し、200種近い動植物関連の病気が国内に入るのを阻止してきた。中には、フィリピンからの生きた毒ヘビやバングラデシュのサトカラレモン150キロなどがあった。ボボは引退後、ロングアイランド在住のCBP局員の家に引き取られ、余生を楽しんでいる。