州民の引っ越し願望世論調査で3割以上<ニュージャージー>

ラトガース大学イーグルトン政治研究所の最新の世論調査で、3割を超えるニュージャージー州民が、機会があれば州を出ると回答したことがわかった。先月24日付PIX11が伝えた。住む場所として同州を「大変良い」または「良い」と評価した人は減少傾向にあるものの約60%、市、町は70%、地域は75%だった。しかし住民の半数は機会があれば地域を出て、3%が町内、15%が州内、36%が州外へ行くと回答した。同研究所のアシュリー・コーニング助教授は「住民の引っ越し願望は、過去10年で2桁増になった」と述べた。調査は成人1044人に電話で行った。

NYジャピオン 最新号

Vol. 1273

トランプ大統領による新政権 第2章が遂に動き出す

米大統領選挙は今月5日投開票され、米東部時間6日午前5時30分過ぎに共和党候補のドナルド・トランプ前大統領(78)の勝利が確実となった。一方、民主党候補だったカマラ・ハリス副大統領は6日午後、首都ワシントンで演説し敗北を認めた。支持者らに向け、理想のために戦うことを「決してあきらめない」よう訴え、「この選挙結果は私たちが望んだものではない」としながらも、平和的な政権移譲が必要だと強調した。1期目とは全く異なると言われるトランプ政権2期目の行方はいかに。

Vol. 1272

リトルポルトガル味めぐり

ニュージャージー州ニューアークはポルトガルからの移民とその子孫が多く暮らしていることで有名だ。今週は日本人の舌にも合うポルトガルの味を探訪、併せてリトルポルトガルの成り立ちにも迫る。

Vol. 1271

冬に飲みたくなる、贈りたくなる ウイスキー魅力再発見

ウイスキーといえば、近年ジャパニーズウイスキーが世界で注目を集め、希少価値も上がっているようだ。ウイスキーには、シングルモルトや、ブレンデッド、グレーンなど種類によって味が異なり、銘柄ごとの個性を楽しめるのも魅力だ。そこで今回は、ニューヨークでウイスキーの魅力を再発見してみよう。