火災安全確保を強化ブロンクス火災が教訓<ニューヨークシティー>

ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は20日、火災時の安全確保を強化する市長命令に署名した。同日付ABC7ニューヨークが伝えた。ブロンクス区トレモントの集合住宅で17人が死亡した大火災を教訓に、住宅保全開発局(HPD)とFDNYが連携してアウトリーチ活動を行い、火災報知器や自動閉鎖ドア、火災時の行動などに関して指導するほか、学校でも教職員や生徒に安全対策を周知させ、避難訓練を行う。市議会では後付けスプリンクラーシステム法案などの火災安全関連法律の制定や、自動閉鎖ドアの修理に関して虚偽報告した家主への罰金の引き上げを予定している。

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