火災安全確保を強化ブロンクス火災が教訓<ニューヨークシティー>

ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は20日、火災時の安全確保を強化する市長命令に署名した。同日付ABC7ニューヨークが伝えた。ブロンクス区トレモントの集合住宅で17人が死亡した大火災を教訓に、住宅保全開発局(HPD)とFDNYが連携してアウトリーチ活動を行い、火災報知器や自動閉鎖ドア、火災時の行動などに関して指導するほか、学校でも教職員や生徒に安全対策を周知させ、避難訓練を行う。市議会では後付けスプリンクラーシステム法案などの火災安全関連法律の制定や、自動閉鎖ドアの修理に関して虚偽報告した家主への罰金の引き上げを予定している。

               

バックナンバー

Vol. 1300

ガチなニューヨーカーには、必ずお気に入りのアイスクリームがある NOアイスクリーム、NOニューヨーク!!

ようやく初夏の陽気になってきたニューヨーク。メモリアルデーには冬場クローズしていたプールや野外イベントもオープンしました。昔からなぜかアイスクリームが大好きで、必ず地元に一軒はお気に入り店があるニューヨーカーたち。とっておきの新旧名店をご紹介していきます!

Vol. 1299

6月はイベント盛りだくさん ブラックカルチャーを体感しよう!

6月19日は米国の奴隷解放を記念する祝日「ジューンティーンス」。1865年の同日、テキサス州で奴隷として扱われていた人々に自由が告げられたことに由来し、19世紀後半からアフリカ系米国人のあいだで祝われてきた。2021年には米国の新たな祝日に制定。毎年この時期のニューヨークは、パレードやカルチャーイベントが目白押し。この機会にブラックカルチャーに触れてみよう!

Vol. 1298

私たち、なことてま

気になるビジネスを深掘りする連載企画。今回は、新たなプロジェクトに取り組むTICレストラングループ代表のボン八木秀峰

さんと、治療だけではなく健康維持のためのイベントも開催する

FuncPhysio(ファンクフィジオ) の理学療法士小崎裕也さんに話を伺った。

Vol. 1297

今話題のプランタンニューヨーク

今年3月下旬に、160年の歴史を持つフランスの百貨店プランタン(PRINTEMPS)が、ウォール街に米国初出店を果たした。「百貨店ではない」をコンセプトにした小売りの新時代を切り開く新しいリテールモデルを目指す、今号ではそんな話題のプランタンニューヨークの魅力を探ってみた。