アジア人女性襲撃125回殴る憎悪事件<ウェストチェスター>

11日、ヨンカース市で67歳のアジア人女性に暴行をしたタメル・エスコ容疑者が殺人未遂罪などで逮捕された。14日付NBCニューヨークが伝えた。警察は、同容疑者は人種差別的な言葉を叫び、女性を後ろから殴り倒して頭や顔を125回以上殴り、足で7回踏みつけ唾を吐いた。被害者は顔面骨折、脳出血、複数の傷を負ったが、命に別状はないという。ヨンカース警察本部長は、「最悪な事件の一つであり、暴力を容認しないことを示すために最も厳しい刑が必要」と述べた。NPO「Stop AAPI Hate」のデータによると、アジア系への憎悪犯罪は過去2年間で1万件を超えている。

               

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