1週間のNY近郊の
地下鉄での暴力犯罪の急増を受け、ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は18日、新しい地下鉄安全計画を発表した。同日付PIX11が伝えた。これは1月に発表された治安改善と、ホームレス、精神障害者支援を目指す州と市の共同構想の第2弾。ホームレスサービス局や保健精神衛生局、NYPDなどの共同対応チーム設置、精神衛生危機に対応する「B-HEARD」試験プログラムの対象地区拡大、シェルター提供や定住促進、心身のケアを行うプログラムの拡大、緊急避難場所を提供する「ドロップインセンター」新設などのほか、駅や電車内での警官の巡回を増やす。