1週間のNY近郊の
電気料金の急激な値上がりを受けて、ニューヨーク州のキャシー・ホークル州知事は11日、電力会社コンエジソンに請求の一連の流れを見直すよう、強く促した。同日付amニューヨークが伝えた。コンエジソンは、原因は天然ガスの価格上昇にあるとしているが、卸値の急騰と冬の消費電力の増加で、1月の請求額は2〜3倍に高騰し、一部の企業や家庭では、300%も値上がりした。公益事業委員会は、卸価格はコントロールできないが、調達と請求の方式を改善して劇的な価格変動を減らすよう取り組むことを要求した。知事は州の救済金を増やし、対応すると発表した。