接種を拒んだ職員1430人が解雇<オールバニ>

ニューヨーク市は、期限を11日としていた新型コロナウイルスワクチンの接種義務に従わなかった、市の職員1430人を解雇した。14日付FOX5ニューヨークが伝えた。市は1月下旬、未接種の4000人に対して、最低2回の接種を証明しなければ解雇すると通知。その4分の3はすでに無給の休職扱いにされている人だったが、通知後に多くが接種を受けたと市長室は伝えている。解雇された1430人の64%は教育部門の職員で、教職員組合は解雇の阻止を訴えたが、裁判所は10日、市に寄り添う判決を出した。連邦最高裁判所も11日、教育省の職員の控訴を退けている。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1245

春到来! 週末のプチお出かけ 〜ハドソン川流域・キャッツキル山麓編〜

桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャッツキル山麓の人気のスポットを紹介しよう。

Vol. 1244

オーェックしよ

コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。

Vol. 1243

お引越し

新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。