1週間のNY近郊の
ニューヨーク州のキャシー・ホークル州知事は3日、前日に州議会が可決した州下院議員選挙区改正案に署名した。同日付NBCニューヨークが伝えた。これにより、2023年の26選挙区のうち、22区で民主党が登録有権者の過半数を占めることになり、民主党に大きく有利となる。共和党が州法に違反するとして法的な異議申し立てを検討する一方、民主党指導部は選挙区改正は過去10年間の州の人口変化を反映していると述べた。有権者女性連盟や監視団体「コモンコーズ」などの超党派グループは、1つの党に不当な優位性を与えると批判する。州の予備選挙は6月に行われる予定。