1週間のNY近郊の
NYPD統計によると、今年1月の市内の犯罪率は昨年より38・5%上昇した。3日付NY1が伝えた。銃撃は100件で31・6%増、強かんは128件で26・7%増、強盗は1251件で33・1%増、重罪暴行は1736件で12・3%増、侵入強盗は1189件で7・5%増、重窃盗は4047件で58・5%増、車両重窃盗は1187件で91・5%増など、殺人(28件、15・2%減)以外は総じて増加。ヘイトクライムも72%増の31件で、約半数が反ユダヤ主義犯罪だった。統計は、ジョー・バイデン大統領が犯罪・銃暴力対策を話し合うためにニューヨーク市を訪れた日に発表された。