ビーガンフライデー公立学校で始まる<ニューヨークシティー>

市内の公立学校では4日、毎週金曜日に動物性食品を使わない給食を出す「ビーガンフライデー」が始まった。3日付ゴッサミストが伝えた。この新政策は段階的に進められ、バックアップにチーズ、サンドイッチを用意し、牛乳は引き続き提供。ビーガン以外の食べ物は要求に応じて用意する。市は2019年に「ミートレスマンデー」を開始し、昨年春には「ミートレスフライデー」を追加した。ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は16年にビーガンに転向し、左目の視力喪失や四肢の神経損傷など2型糖尿病の影響を克服。20年には自身の体験をもとにした本を出版している。

NYジャピオン 最新号

Vol. 1273

トランプ大統領による新政権 第2章が遂に動き出す

米大統領選挙は今月5日投開票され、米東部時間6日午前5時30分過ぎに共和党候補のドナルド・トランプ前大統領(78)の勝利が確実となった。一方、民主党候補だったカマラ・ハリス副大統領は6日午後、首都ワシントンで演説し敗北を認めた。支持者らに向け、理想のために戦うことを「決してあきらめない」よう訴え、「この選挙結果は私たちが望んだものではない」としながらも、平和的な政権移譲が必要だと強調した。1期目とは全く異なると言われるトランプ政権2期目の行方はいかに。

Vol. 1272

リトルポルトガル味めぐり

ニュージャージー州ニューアークはポルトガルからの移民とその子孫が多く暮らしていることで有名だ。今週は日本人の舌にも合うポルトガルの味を探訪、併せてリトルポルトガルの成り立ちにも迫る。

Vol. 1271

冬に飲みたくなる、贈りたくなる ウイスキー魅力再発見

ウイスキーといえば、近年ジャパニーズウイスキーが世界で注目を集め、希少価値も上がっているようだ。ウイスキーには、シングルモルトや、ブレンデッド、グレーンなど種類によって味が異なり、銘柄ごとの個性を楽しめるのも魅力だ。そこで今回は、ニューヨークでウイスキーの魅力を再発見してみよう。