1週間のNY近郊の
ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は先月30日の記者会見で、新型コロナウイルスの検査結果が陽性で重症化するリスクの高い市民に向けて、市が無料で抗ウイルス薬を自宅へ配送すると発表した。同日付ゴッサミストが伝えた。抗ウイルス薬には、FDA(連邦食品医薬品局)が承認したファイザー製の「パクスロビド」とメルク製の「モルヌピラビル」の2種類があり、どちらも5日間の服用で体内のウイルス量を減少させ症状の悪化を防ぐ。処方箋が必要だが、かかりつけの医者がいない場合、212COVID19 (212-258-4319)で相談できる。