1週間のNY近郊の
ニューヨーク州のキャシー・ホークル州知事は、先月28日、ワクチン接種証明を求めない屋内施設でのマスク着用義務を、期限としていた2月1日から2月10日まで、一時的に延長すると発表した。同日付ニューヨークポストが伝えた。マスク着用の義務化については、ロングアイランドの州地裁が先月25日、州議会の承認なしでの決定は非合法だとする判断を下したが、州が控訴し、取り下げの一時差し止めが認められることとなった。同知事は、「感染力の強いオミクロン株の広がりは減少傾向にあるが、感染率を押し下げるため、2週間ベースで判断していく」と説明した。