警官への発砲が多発市長が違法銃対策発表<ニューヨークシティー>

21日にハーレムで警官2人が違法銃で撃たれ、ジェイソン・リベラさん(22歳)が死亡、ウィルバート・モラさん(27歳)が重症を負った事件を受け、ニューヨーク市のエリック・アダムズ市長は24日、違法銃取り締まり計画を発表した。24日付ニューヨークポストが伝えた。1日の市長就任以来、市内で警官への発砲事件が5件発生。計画は私服警官の「ネイバーフッド・セーフティー・チーム」、警官のボディーカメラ装着、顔認識など新技術を使った銃保持者の特定を含む。まずは暴力犯罪の80%を占める30の警察管区に注力し、今後3週間で最も危険な20地区にチームを配置する。

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