歩行者保護の新政策交差点の安全を強化<ニューヨークシティー>

ニューヨーク市のエリック・アダムス市長は19日、1000の交差点の再設計や警察の取締強化を含む、交通安全の新政策を発表した。同日付amニューヨークが伝えた。市は「Stop, Let Them Cross」キャンペーンを実施。歩行者が信号や一時停止標識がない場所を横断する際、車と自転車に停止を義務付け、違反者に罰金50ドルを課す。また矢印式信号や歩行者用「ヘッドスタート」信号、隆起横断歩道、右左折用の交通静穏化を導入する。昨年の交通事故死者数は250人と、2014年以来最悪で、交差点での事故が歩行者死亡の55%、負傷の79%を占める。

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