ごみ処理場訴訟30年費やしついに合意<スタテンアイランド>

スタテンアイランド区の住民がニューヨーク市を相手取り起こした、フレッシュキルズごみ処理場の訴訟が12月、30年余りを費やしてようやく合意に至った。12日付NY1が伝えた。原告側は疫学者による発がん物質の検出に基づき、血液、ぼうこう、脳などにがんが発症した原因が有害物を投棄してきたごみ処理場にあるとの主張を続け、がんを患った32人の家族へ約3400万ドルが支払われることになった。かつて世界最大であった同ごみ処理場は、9・11の同時多発テロ後、ワールド・トレード・センターの残骸処理も行ったが、その後閉鎖され、現在は公園に作り替えが進んでいる。

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