化学工場で大火災主要工場の延焼は防ぐ<ニュージャージー>

14日、ニュージャージー州パセーイク市の化学工場で11回の出動要請が発せられた大規模な火災が発生した。16日付ABC7ニューヨークが伝えた。火はカジノなどで使う家具製造会社の倉庫から出て、隣接する塩素製造工場へと広がったが、消防は10万ポンドの塩素錠剤に火の手が回るのを食い止めた。20万平方フィートの大火災に大量の煙が立ち上り、同州のフィル・マーフィー州知事は、環境保護局に大気環境の測定を指示した。空気の質は安全と見なされ、住民へ強制避難命令は出されなかった。まかれた水が即座に凍りつく氷点下での消火活動で、十数名の消防士がけがを負った。

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