化学工場で大火災主要工場の延焼は防ぐ<ニュージャージー>

14日、ニュージャージー州パセーイク市の化学工場で11回の出動要請が発せられた大規模な火災が発生した。16日付ABC7ニューヨークが伝えた。火はカジノなどで使う家具製造会社の倉庫から出て、隣接する塩素製造工場へと広がったが、消防は10万ポンドの塩素錠剤に火の手が回るのを食い止めた。20万平方フィートの大火災に大量の煙が立ち上り、同州のフィル・マーフィー州知事は、環境保護局に大気環境の測定を指示した。空気の質は安全と見なされ、住民へ強制避難命令は出されなかった。まかれた水が即座に凍りつく氷点下での消火活動で、十数名の消防士がけがを負った。

               

バックナンバー

Vol. 1300

ガチなニューヨーカーには、必ずお気に入りのアイスクリームがある NOアイスクリーム、NOニューヨーク!!

ようやく初夏の陽気になってきたニューヨーク。メモリアルデーには冬場クローズしていたプールや野外イベントもオープンしました。昔からなぜかアイスクリームが大好きで、必ず地元に一軒はお気に入り店があるニューヨーカーたち。とっておきの新旧名店をご紹介していきます!

Vol. 1299

6月はイベント盛りだくさん ブラックカルチャーを体感しよう!

6月19日は米国の奴隷解放を記念する祝日「ジューンティーンス」。1865年の同日、テキサス州で奴隷として扱われていた人々に自由が告げられたことに由来し、19世紀後半からアフリカ系米国人のあいだで祝われてきた。2021年には米国の新たな祝日に制定。毎年この時期のニューヨークは、パレードやカルチャーイベントが目白押し。この機会にブラックカルチャーに触れてみよう!

Vol. 1298

私たち、なことてま

気になるビジネスを深掘りする連載企画。今回は、新たなプロジェクトに取り組むTICレストラングループ代表のボン八木秀峰

さんと、治療だけではなく健康維持のためのイベントも開催する

FuncPhysio(ファンクフィジオ) の理学療法士小崎裕也さんに話を伺った。

Vol. 1297

今話題のプランタンニューヨーク

今年3月下旬に、160年の歴史を持つフランスの百貨店プランタン(PRINTEMPS)が、ウォール街に米国初出店を果たした。「百貨店ではない」をコンセプトにした小売りの新時代を切り開く新しいリテールモデルを目指す、今号ではそんな話題のプランタンニューヨークの魅力を探ってみた。