賃借人立ち退き猶予15日で期限切れ<ニューヨークシティー>

15日、ニューヨーク州が家賃滞納者に対して定めた立ち退き猶予の期限を迎えたが、失効前日に賃借人の権利の擁護者がニューヨーク公共図書館に集結、連邦政府からの救済と、立ち退き猶予を6月末まで再延長するよう求めるデモを行った。17日付ABC7ニューヨークが伝えた。一方、レントスタビライゼーション協会の代表は、強制退去禁止は一時的な緊急対応であり、緊急事態宣言も解除されている今、終わらせる時だと主張。州は十分な資金はないものの一時給付金の申請用ポータルを再開した。申請書の審査中は立ち退きの対象にならないとされている。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1217

紅茶をめぐる冒険

初秋の訪れとともに飲みたくなるのがポットで淹れた紅茶。茶葉やブレンドによって異なる香りと味は、私たちをくつろぎと恍惚の世界に誘い、またある時は懐かしい記憶を辿る道標にもなってくれる。極上の一杯を求めて、ニューヨーク紅茶めぐりの旅、はじまりはじまり。

Vol. 1216

進化し続けるトイレの世界

日本が世界に誇る「おもてなし」文化の象徴といえるトイレ。高品質なだけでなく、利便性の面でも多種多様な機能を備え進化し続ける日本のトイレ製品。日米のトイレ事情の違いなど、今号ではさまざまな角度からトイレについて学んでみよう。

Vol. 1215

今気になるヘアサロン&大人の男が通う新・バーバー

コロナ禍で指名のスタイリストが帰国したり、お店がクローズしたりと何かとアップデートが必要になるヘアサロン事情。髪質やニュアンスの違いを理解してくれるのはやっぱり日系のサロンという人も多いだろう。髪の悩みやイメージチェンジなど、顧客のさまざまなリクエストに応えてくれるヘアサロンを特集。

Vol. 1214

新学期にむけて文具にこだわる

米国は9月から新学年がスタート。8月後半ともなると子供たちは学用品や通学バッグなどの新調に躍起になる。学習でも仕事でも毎日使う文具だから、やはりこだわりたい。円安の恩恵で、直輸入の日本製文具が求めやすくなった。ニューヨーク市内で入手できる良質な文具の最新事情をまとめてみた。