賃借人立ち退き猶予15日で期限切れ<ニューヨークシティー>

15日、ニューヨーク州が家賃滞納者に対して定めた立ち退き猶予の期限を迎えたが、失効前日に賃借人の権利の擁護者がニューヨーク公共図書館に集結、連邦政府からの救済と、立ち退き猶予を6月末まで再延長するよう求めるデモを行った。17日付ABC7ニューヨークが伝えた。一方、レントスタビライゼーション協会の代表は、強制退去禁止は一時的な緊急対応であり、緊急事態宣言も解除されている今、終わらせる時だと主張。州は十分な資金はないものの一時給付金の申請用ポータルを再開した。申請書の審査中は立ち退きの対象にならないとされている。

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