無差別殺傷事件コロンビア大生が死亡<マンハッタン>

2日夜にマンハッタン北部で起きた通り魔殺傷事件で、ギャングメンバーで強盗や暴行など前科が多数あるビンセント・ピンクニー容疑者(25歳)が逮捕された。4日付ニューヨークポストが伝えた。イタリア出身で、コロンビア大学コンピューターサイエンス学科博士学生のダビデ・ギリさん(30歳)は午後11時前、モーニングサイドパークで腹を刺され死亡。約20分後にはイタリア人観光客(27歳)が腹部と背中を刺されて負傷した。NYPDは、その後セントラルパークでカップルを刃物で脅していた同容疑者を逮捕。その前日に起きた別の観光客刺傷事件との関連も捜査している。

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