民間企業も接種義務5〜11歳も規制対象に<ニューヨークシティー>

ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は6日、今月27日より民間企業従業員のワクチン接種を義務化するほか、飲食店やジム、娯楽などKEY2NYC対象事業の利用に際し、12歳以上に2回の接種を求めると発表、また14日以降は5〜11歳もKEY2NYCの対象とし、最低1回の接種が必要になる。同日付ABC7ニューヨークが伝えた。全国初となる民間部門の接種義務化は、市職員、児童保育提供者、私立学校職員に続く措置で、18万4000の事業者が対象。またスポーツやダンスなど高リスク課外活動への5〜11歳児の参加にも、最低1回の接種が必要になる。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1240

今年のセントパトリックデーはイル文化を探索しよう

3月17日(土)のセントパトリックデー(Saint Patrick’s Day。以下:聖パトリックデー)が近づくとニューヨークの街中が緑色の装飾で活気づく。一足先に春の芽吹きを感じさせるこの記念日は、アイルランドの血を引く人にとっては「盆暮れ」と同じくらい大事。大人も子供も大はしゃぎでパレード見物やアイリッシュパブに出かける。聖パトリックデーとアイルランド魂の真髄を紹介する。