1週間のNY近郊の
ニューヨーク州議会は22日、アンドリュー・クオモ前州知事に対する弾劾調査報告書を公表した。同日付amニューヨークが伝えた。司法委員会が外部弁護士に委託、8カ月かけて作成した報告書は、女性12人へのセクハラのほか、520万ドル以上の利益を得た自著の執筆、出版、販売促進を議会職員に行わせ、老人ホームの新型コロナウイルス死者数を「完全に透明ではない」と結論付けたが、辞任後の弾劾は、憲法上は合法だが同州では行えないとした。前知事側は、著作本は職員が「自発的に」行ったもので、州司法長官によるセクハラ調査は政治的意図に基づき欠陥があると反論した。