航空機墜落から20年風雨の中で追悼式<クイーンズ>

アメリカン航空587便の墜落事故から20年が経った12日、クイーンズ区ロッカウェーパークの記念碑に花を手にした遺族らが集まり、追悼式が行われた。同日付CBSニューヨークが伝えた。飛行機が墜落した9時17分に黙祷が捧げられ、犠牲者名が読み上げられた。2001年、ドミニカ共和国行きの飛行機はJFK空港を離陸後程なく墜落、260人の搭乗者と地上の5人が亡くなるアメリカ飛行機事故史上最悪の大惨事となった。ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は、心の痛みがまだ癒えない遺族らが風雨の中を追悼に集まり、救助に携わった人々に感謝したことを讃えた。

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