5冊の家族アルバム清掃局責任者らが発見<ブロンクス>

誤って捨てられた、125年分の家族アルバム5冊を、清掃局員らが探し出した。14日付ABC7ニューヨークが伝えた。ブロンクス区スロッグスネックに住むパトリシア・タルコさんは、ハリケーン「アイダ」の被害を受け、姪の元に身を寄せていたが、姪の継子が誤ってアルバムを捨ててしまった。悲嘆に暮れたタルコさんが清掃局に電話すると、収集トラックが判明。タルコさんの友人と清掃局責任者のエドワード・クラベロさんがゴミの山からアルバムを発見した。クラベロさんは「同局の遺失物発見率は高く、私は60〜70%見つけている」と話し、15分で探し当てた。

NYジャピオン 最新号

Vol. 1273

トランプ大統領による新政権 第2章が遂に動き出す

米大統領選挙は今月5日投開票され、米東部時間6日午前5時30分過ぎに共和党候補のドナルド・トランプ前大統領(78)の勝利が確実となった。一方、民主党候補だったカマラ・ハリス副大統領は6日午後、首都ワシントンで演説し敗北を認めた。支持者らに向け、理想のために戦うことを「決してあきらめない」よう訴え、「この選挙結果は私たちが望んだものではない」としながらも、平和的な政権移譲が必要だと強調した。1期目とは全く異なると言われるトランプ政権2期目の行方はいかに。

Vol. 1272

リトルポルトガル味めぐり

ニュージャージー州ニューアークはポルトガルからの移民とその子孫が多く暮らしていることで有名だ。今週は日本人の舌にも合うポルトガルの味を探訪、併せてリトルポルトガルの成り立ちにも迫る。

Vol. 1271

冬に飲みたくなる、贈りたくなる ウイスキー魅力再発見

ウイスキーといえば、近年ジャパニーズウイスキーが世界で注目を集め、希少価値も上がっているようだ。ウイスキーには、シングルモルトや、ブレンデッド、グレーンなど種類によって味が異なり、銘柄ごとの個性を楽しめるのも魅力だ。そこで今回は、ニューヨークでウイスキーの魅力を再発見してみよう。