安全な水道水が戻る「アイダ」から6週間後<ニュージャージー>

ハリケーン「アイダ」の6週間後の15日、パサイクバレー水道委員会は、パターソン郡、パサイク郡、隣接するクリフトンとウッドランドパークの一部に出していた、水道水の煮沸勧告を解除、ニュージャージー州北部住民25万人以上が清潔な水道水を利用できるようになった。16日付ゴッサミストが伝えた。嵐による洪水で、屋外貯水池の処理済み飲料用水約5200万ガロンが汚染され、給水栓4000以上の洗浄を余儀なくされた。同委員会管轄の貯水池3つのうち汚染されたのは1つだが、州政府は2009年に、連邦法に即して貯水池を密閉型にするよう命令を出していた。

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