パウエル元国務長官コロナ合併症で死去<ニューヨークシティー>

18日、ジョージ・W・ブッシュ大統領政権で、アフリカ系アメリカ人初の国務長官となったコリン・パウエル氏が、新型コロナウイルス合併症のため、84歳で亡くなった。同日付CBSニューヨークが伝えた。ワクチン接種は完了していたが、パーキンソン病など基礎疾患があった。パウエル氏はジャマイカ移民の両親の下、ハーレムで生まれ、サウスブロンクスで育った。ニューヨーク市立大学シティーカレッジ卒業後、陸軍に入隊。ベトナム戦争などに従軍した後、レーガン政権で国家安全保障問題担当大統領補佐官に任命された。ブッシュ政権では、湾岸戦争などの指揮を執った。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1245

春到来! 週末のプチお出かけ 〜ハドソン川流域・キャッツキル山麓編〜

桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャッツキル山麓の人気のスポットを紹介しよう。

Vol. 1244

オーェックしよ

コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。

Vol. 1243

お引越し

新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。