30万ドル支払い命令悪名高いピザ祭り詐欺<ブルックリン>

ブルックリン第一審裁判所のフランソワ・リベラ判事は、4年に及ぶ調査の末、2017年「ファイア・フェスティバル・オブ・ピザ」主催者のイシュマイル・オセクレ被告に、州内でのイベント開催の永久禁止と30万ドル以上の賠償金と罰金の支払いを命じた。16日付ゴッサミストが伝えた。入場料74ドルの同フェス会場に屋台はほとんどなく、少量の小さな冷たいピザが提供されただけだった。また同日に同じ場所で「ハンバーガーフェスティバル」も開催。ピザ同様、ハンバーガーもなく、来場者の怒りを買った。罰金から約11万ドルが参加者に返金され、15万ドルが州に納められる。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1244

オーェックしよ

コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。

Vol. 1243

お引越し

新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。