1週間のNY近郊の
ニューヨーク州のキャシー・ホークル州知事は先月27日、新学期のデルタ変異株感染拡大を懸念して、州の全ての公立、私立の学校(プリK〜12年生)の校舎内において、ワクチンの接種状況に関わらず、生徒、職員、訪問者のマスクの着用を義務付ける緊急規制を出した。先月28日付ゴッサミストが伝えた。同知事は就任演説で、「最優先事項は、子供たちを学校に戻し、環境を守って安全に学ばせること」とマスク着用の義務付けを挙げていた。ニューヨーク市では、9月13日の登校初日に先立ち、すでにマスクと職員のワクチン接種の義務化が定められている。